本実験林の組織規定は民国91年(2002年)の第8次改正のもので、校長に任命された所長が1名と副所長が2名置かれている。幅広い利用価値のある経営を目指し、管理所の傘下には6グループ3室を設け、各グループにはグループ長が、各室には主任が、1名ずつ置かれている。管轄している森林は、渓頭、清水溝、水里、内茅埔、和社、対高岳という6つの経営区に分けられている、ほかにも、木材利用の促進や、学生のための優れた実習設備と場所の提供を目的として、木材利用実習工場 (1ヶ所)も設けられている。運営組織は下記の図に示している。
民国91年(2002年)に組織の簡素化を行い、技師4名、グループスタッフ3名、アシスタント技師5名のところに全て研究員を再配備して、9名から21名に増員した。新加入の研究員受付は民国95年(2006年)12月末までとし、合わせて18名の採用、現在のところインターン研究員が6名、研究アシスタントが12名である。本管理所の研究員増員は、本実験林の研究における士気を高め、レベルの引上げを目的とするものである。
民国95年(2006年)12月末までの時点で、総勢150名の運営人員となり、その内訳は、研究員18名、専門員44名、管理スタッフ14名、技術者(用務員)74名である。人員再配置以降も、スタッフ一同、心を込めて、優れた業務成績をあげている。
» 台湾大学実験林管理所組織体系図